Program
1日目
0928
sat.
開会式
1000-1030
なぜ宇宙が話題なのか
1030-1125
米国のSpaceXを筆頭に宇宙産業における民間企業の存在が大きくなっています。民間企業には、宇宙産業から生まれたスタートアップはもちろんのこと、これまで宇宙産業に関わってこなかった企業や関わりの増加が顕著に表れてきています。ではなぜ宇宙産業はこれほどまでに盛り上がりを見せているのでしょうか?本セクションでは宇宙産業に関し全く知識が無くてもご参加いただけるようにベンチャーキャピタリストの小松様をお招きし後のセクションにもつながる宇宙産業の基本をご講演いただきます。
登壇者:
『宇宙ベンチャーの時代 経営の視点で読む宇宙開発』 著者
小松 伸多佳 様 (イノベーション・エンジン株式会社 ベンチャーキャピタリスト)
後藤 大亮 様 ( JAXA主任研究開発員)
宇宙港が変える地方
1330-1455
宇宙港構想は全国で発表されつつあります。その構想を発表することによって、現在では観光地として需要が生まれています。宇宙開発が進むにつれ、飛行機の代わりにロケットが地球間輸送に使われるようになると、宇宙港は現在の空港のように交通の要としてさらに需要が生まれます。もちろん宇宙港ができるには数多くの労力を要すしますが、宇宙港構想によって現在多くの自治体が抱える過疎化の問題の解決にもつながるのではないかと考えます。宇宙港はどのような効果を地方に生むのでしょうか。宇宙港によって地方はどのように関わるのかについてディスカッションしていきます。
登壇者:
一般社団法人SPACETIDE 蔵本 順 様
他
レセプション
1600-1900
2日目
0929
sun.
「きぼう」から民間宇宙ステーションへ
1000-1125
現在、ISSの「きぼう」実験棟は民間の利用も可能となっています。しかし、民間利用を推進する制度はありますが、 特定の業界でのみに利用されており、活用しきれていない現状にあります。 2023年のISS運用終了を見据え、ISSに代わる民間企業による商用宇宙ステーションの開発や、その利用に向けた様々な事業が活発になっています。 そのような現状を踏まえ、ISS利用、民間ISS開発を進める方々をお招きし、急速に拡大しているISSビジネスとその展望についてディスカッションしていきます。
登壇者:
三菱商事 村上 一馬 様
digital blast 森 徹 様
有人宇宙システム株式会社 岡田 久仁子 様
株式会社ビー・シー・シー 角田 恭平 様
旅行先は“宇宙”。
宇宙への旅拡大中
1135-1230
2021年に職業宇宙飛行士が宇宙に行った人数を民間宇宙飛行士が上回りました。これにより2021年は “宇宙旅行元年” と呼ばれています。その後も宇宙旅行は度々行われておりますが、人数の面で2021年を上回った年はまだありません。一方で日本国内で宇宙旅行はもとより有人の打ち上げは行われたことがありません。このような背景の中で宇宙旅行はどのように成長していくのでしょうか。そして今後どのような宇宙旅行が計画されているのでしょうか。宇宙旅行に携わる方にご登壇いただき宇宙旅行をテーマにディスカッションしていきます。
登壇者:
宇宙旅行予定者 稲波 紀明 様
株式会社日本旅行 中島 修 様
未来宇宙産業フォーラム 加藤 優成
スタートアップに引きを取らない
大学のロケット開発
1505-1630
SpaceXを中心にアメリカでは大型ロケットの開発が進んでいます。しかし日本の民間企業の宇宙輸送はいまだに衛星を軌道に乗せた実績が無く遅れをとっているように感じられます。そのような中で学生のロケット開発も盛んにおこなわれている。スタートアップではあまり見られない開発は順々に開発していくスタンスで開発している。そのため打ち上げ実績を見ると学生ロケットもスタートアップも混在している。そのため今回は日本で大学ロケットとしては大きなロケットを開発している学生を呼びディスカッションを行う。
登壇者:
神奈川大学 高野研▪︎宇宙ロケット部 鈴木 悠介 様
他
閉会式
1735-1800